2009年 11月 17日
3ヶ月受注がないと解雇
というルールがありました。
その逆に月に2棟平均で受注できると1000万以上の年収をゲット出来るという
ハイリスクハイリターン?
な労働条件なんですけどね
実際真面目に仕事してれば、よっぽどセンスが無い人でない限り
月に1棟は受注できるような体制になってたので
3ヶ月受注ゼロってのは、真面目に仕事してないと言われても仕方ない
では、その成果はどうかと言うと会社が好調な年は年収1000万オーバーが
営業社員の40%くらいのときもありましたが
最近は不調なので3ヶ月受注ゼロの営業マンが続出しているようです
とはいえ実際3ヶ月受注が無くても解雇になんてしないんですけどね
なので、結果的にはローリスクハイリターンになってしまっているのです
それはともかく、その会社を見る限り成果報酬が高すぎるのはナンセンスだなと思います
しかも、罰則が無いならなおさらモラルが低下して受注が落ちてもしょうがないです
だいたい建築の知識もほとんど無い子達が年収1000万なんて
お金の使い方も解らん小僧にお金渡して良い結果になるはずが無い
一番の問題は人材育成をなめてることですね
人間は目の前に餌をぶら下げないと働かないし
その後ろからムチを振りかぶってないとすぐ手を抜くと
社長は言ってました
完全に人をバカにしてるとしか思えない
人を育てるってすごく大変でお金も時間もかかります
大塚君は20歳の頃から仕事を教えて、
やっと営業マンらしくなってきたなって思えるようになりました
でも、まだまだ教えなきゃいけない事は沢山あります
大塚君との信頼関係や彼の努力によって得た能力等を考えると
3ヶ月受注が無いからという理由で解雇にするなんてありえないです
そもそも一ヶ月受注が無い状態ですでに厳しい指導が入ってると思います
大塚君も髭さんもおいらと一緒に成長していってるし
人生80年だとしたらその中の多くの時間を一緒に頑張って仕事してるんだから
キチンと仕事を教えるところは教えて
会社を盛り立てていってもらわないと困ります
人は馬じゃないんだからね
目の前のにんじんにいつまでも夢中になんてなりませんよ
by souldoutsouldout
| 2009-11-17 20:14
| 日常のネタ
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